最高ソング「僕という名のドラマ」
みなさんには、最近ヘビロテしている曲はありますか？
わたしはここ数週間、Snow Manの「僕という名のドラマ」を毎日絶対に複数回聴いています
この曲は、2023年5月17日に発売されたSnow Manの 3rdアルバム「i DO ME」に収録されているバラード曲なのですが、本当に最高で……………
良ければ、わたしの溢れる思いを聞いてください！！！！！（圧）
歌詞を順に追っていきます（このブログは7000字あります←…）
夢の欠片ばかり 探し集めることを
愚かだなんて 誰も言えやしない
わたしは、「夢の欠片を探し集めること」を努力することだと解釈しています
大きな夢を叶えるために、少しずつ探し集めている欠片
「拾い集める」じゃなくて、「探し集める」なところが良い 自分から探しに行かないと落ちてないんだよね、夢の欠片は
志を持ってコツコツ努力を続ける人を、世界中の誰も愚かだなんて言えやしないよ
ここを歌ってるのは康二くんなんだけど、声が柔らかくて、ビブラートが本当に綺麗
向井康二さんの歌の上手さを知らん人、損してますよ
描いてる自分に 近付くための旅だ
欲張りくらいで たぶん丁度いい
歌っているのは宮舘さん
「欲張りくらいで多分丁度いい」の部分、D.D.の「欲しがるのは罪じゃない」っていう歌詞が思い浮かんだな〜
D.D.は、デビュー曲にふさわしい、まさに今スタートを切るぞ！！！っていうガムシャラ感が強い曲で、「欲しがるのは罪じゃない」のパートも、言い方は悪いけど説得力がある感じではないんよ とにかく未来が楽しみ！！！森羅万象が希望！！！みたいな感じで
でも3年後にリリースしたこの曲では、「描いてる自分に近づくための旅」で、他でもない自分の足でここまで歩いてきて、「欲張りくらいでたぶん丁度いい」ってことをちゃんと自分で体得したんだなって思える ファンとしてその過程を見させてもらってたこともあって、すごく説得力があるな〜って感じる すごいなぁ……………
こちらにそう伝えてくれる、落ち着いた声 宮舘さんの究極にソフトな歌声にメロメロです 30歳おめでとう（誕生日もう半年以上前に迎えてますよ）
どこまで行けるかなんて分からない
だけど あの頃の地図より
気付けばずっと遠くにいる
ここはめめちゃんのパート
めめちゃんのJr.時代を思うと、本当にグッとくる めめちゃんって中学生の頃は、今日でもう終わりかもしれない、次はもう仕事に呼ばれないかもしれない、って思いながら一回一回の仕事やってたらしい （え………しんどすぎる………中学生にこんな思いさせながら活動させてた過去の事務所のやり方嫌すぎ… 過去言うても10年前とかだし ハァ………デカ溜息出た）
20歳の頃に、あと2年やってダメだったら辞めようってタイムリミットも決めてたらしい
その2年間のうちで、ファインボーイズのレギュラーモデルになり、Snow Manに入り、デビュー果たし
その後ミリオンとり、映画ドラマに引っ張りだこになり、国宝級イケメンのやつとり、アカデミー賞とり、その他諸々の賞とり（雑）、ついには「今世紀何をしてもキマる男」の称号に誰も文句言えんスターになってしまったんですね
そんなめめちゃんだから、今本っっっっっ当に遠くまで来たね〜〜〜〜〜と胸にくるものがとても大きい ありがとうね本当に 大好きだよ
［I Will］
いつの日にも 忘れない
手探りの情熱に浮かされて
めめちゃんのパートとの繋がり的にここも過去を思いながら聴いてしまうんだけど、いや〜〜〜〜〜本当にそうだったよね
頑張ったからと言ってデビューできるとは限らない、でもデビューするにはひたすら努力するしか道はない、とにかく必死にやる 「手探りの情熱」という表現がしっくりくるよ…HIKARIさんはすごい……………
デビューするにはとにかく頑張らんと、という根拠のないもの（手探りの情熱）に浮かされていたよね
でも言葉にするのが難しいけど、わたし的にはこの「浮かされて」は弄ばれてたみたいなマイナスな印象は受けなくて 表現が本当に素敵
それを、いつの日にも忘れないんだよね
国民的アイドルになった今ももちろん忘れていなくて、忘れまいとしていて、これからもずっとずっと持ち続けるんだよね 初心を忘れん者は強い
このパートを歌っているのは我らが岩本照なんだけど、表現力すごすぎてびびる
ここを歌うひかるの歌声は、なんか“炎”を感じるんだよね
もっと絞ると、ろうそくに灯るような炎
特に「忘れない」や「浮かされて」の部分、静かに灯る炎が、ふよっとゆらめくようなイメージが浮かぶ
概念の話をすると、わたしはひかるの歌声を聴いて「ネオンっぽいな」と感じることが多かったんだけど、この曲のひかるは圧倒的にろうそくに灯る炎
綺麗で、強くて、儚い
歌うまいな…………………
何度でも立ちあがろう
それが僕らしい歩み方だって
嫌というほど 今は知ったから
これを歌ってるのは渡辺さんなんですけど、歌詞が本当に似合うよな〜〜〜〜〜
何度でも立ち上がるよね、渡辺さんは
真面目ド根性人間なので カッコイイ〜〜〜！！！
それが、僕らしい、歩み方だって、嫌と、いうほど、今は、知ったんですね…………と文節ごとに歌詞を区切って噛み締めながら音読した（ネを入れられるところで区切るのが文節だからね〜って国語の授業で教えられたよね）（いや何の話？）
「嫌というほど」に滝涙ダバダバ出る
歌詞的に成熟した大人にしか歌えないパートだなぁと感じるので、もう本当に渡辺さんにぴったり
悟りを感じます 渡辺さんは潔い最高の大人の男なのですよ 大好き
遠い日の自分が
時折 顔を出して
調子はどうだ、なんて語りかける
このパートを歌っているのは阿部さんです
“遠い日”とは、過去のことを指すと解釈しています
“調子はどうだ”という口調が大人っぽい印象だから未来の可能性もあるなと思ったけど、次に続く
何も忘れてない
何も置いて来てない
全てを抱いて歩いてるよ
というラウールさんのパートがもう明らかに過去の自分へ向けた言葉だなぁととれたので、阿部さんのパートも過去の自分なのかなぁと
時折顔を出すっていう文言からも、未来の自分の顔は今の自分には分かりませんからね 顔を出したのは、過去の自分でしょう（多分ね！）
わたしは、大学受験のために芸能活動をお休みしていた阿部さんを思い浮かべてしまいます
アイドルとして生きていくために、一定期間勉強に集中することを選択した阿部さん
過去の阿部さんに、努力して手に入れた肩書きや磨いた頭脳は確実に武器になって、まるでヒーローのようなキラキラのスーパーアイドルになっているよって、伝えてあげたいよね（そうですね）今の阿部さんは、そんな調子ですよ
絶対に大丈夫だから、自分を信じて健康に気をつけて、勉強頑張ってね………（誰？）
そして、先ほどのラウールさんのパートです
何も忘れてない
何も置いて来てない
全てを抱いて歩いてるよ
わたしはここが本当に大好き
ラウールさんという人は、いきなり一回りも年齢が離れたグループに加入して、そしたらすぐ地獄ほど過酷な舞台に立たされて、約半年後にはデビューが決まり、やったことないこといっぱいいっぱい頑張った
その中で急ピッチで大人になることが求められたり、転校したり、理由の分からない涙が止まんなくなったり、疑心暗鬼になったり、怪我したり、声変わりしたり、ぐんぐん身長が伸びたり、失敗したり、外から色々言われたり、なんか本当に大変なこといっぱいあったよね
周りの人達の期待に応えるために必死に覚えたこと、メンバーのみんなに教わったこと、しんどい思いしながら学んだこと、ラウールさんは何も忘れてない、何も置いてきてない、全てを抱いて歩いてる
……………報われて良かった…………………
今のラウールさんを見てて、この人は本当に全部抱いて歩いてるなって感じるもん
しんどいの全部乗り越えて、失敗したらちゃんと反省して改善して、あの頃悩んだ低くなった声も規格外のスタイルも全部キラッと光るラウールさんだけの武器になってて、自信持ってスノーマンのセンター張ってる 最近は「ちょっと戦ってくるねー！」言うて外の世界でモデル頑張ってたりもするし あ〜〜〜〜〜眩しすぎる！！！
それからラウールチャンのこと愛してやまない8人の兄ズのバカデカ愛も、全部受け止めて、ギューって抱きしめて大事に大事にしているもんね 最強マンネ愛おし〜〜〜〜〜泣泣泣泣泣
大きな身体と大きな心で全部全部抱きしめてくれてありがとうね 大好き。
未来が 都合いいドラマのようには
行かないことくらい 知ってるけど
演じてみせるさ 主人公なりに
このパートを歌っているのは佐久間さん
この曲聴いてて、実はあんまり「ドラマ」のイメージが浮かばないんですよね
と言うのも、スノーマンってあまりにもその身に試練が起こりすぎてるし、その度にすごく努力して運も味方につけて何やかんや乗り越えて来れてて、人間とは思えないほど根性あって地頭良くて体力あって分け合い喜び思い合いの人たちで、ドラマより「少年漫画」の方がしっくりくるんよな（人間臭さが限界突破してもはや現実離れしてしまった男たち〜）
このパートを歌ってるのが佐久間さんっていうのもそう思わせる一因になってると思うんだけど、佐久間さんの歌声、歌い方って本当に二次元の主役って感じだから 良すぎ………
なんか、荒野にボロボロのスノーマンが9人で立ってて、枯葉みたいなのが混じった風がビューって吹き荒れてて、「演じてみせるさ」のところで、拳握りしめて俯いてる佐久間さんのソロカットになって、「主人公なりに」で佐久間さんがガバって顔あげたところで、佐久間さんのガンギマリのでっかい瞳を画面いっぱいに映して欲しい
ｱｯ…虚妄アニメPVが出来上がってしまった、ワラ
過去、現在、未来という構成でまるで少年漫画のようなSnow Manのストーリーを歌ったこの曲のこのパートを佐久間さんが歌ってるの、本当に痺れる
MENT、お前は最高……………
てか今気付いたけどこの部分だけめちゃくちゃStoriesだわ さっきの虚妄PVまんま「強く風吹く世界の果てで僕らは今日も目を閉じる夢を見る飽きもせず」やんけ Storiesも本当にいい曲だからみんな聴こう
Snow Man「Stories」MV（YouTube ver.） - YouTube
［I Will］
時にはまた 痛みに
泣くような夜もきっとあるけど
うわーーーーーん泣泣泣泣泣
この曲を最初に聴いた時期（今年の5月くらい）は、歌舞伎も大成功したし、アルバム爆売れしたし、ドームツアーもいよいよだし、って感じでオタク的には（デカ主語）順風満帆だな〜と思ってて、この歌詞も、「まあね、これからまた壁にぶつかるときも、いつかはあるかも知れないよね」って感じで、“痛み”の予感がまったくなかったんですよね 他人事？上の空？なんかちゃう言葉しか出てこんな（情けない）
“痛み”って、まさに今のことだよなぁ………
割と早めな伏線回収になってしまって……………この状況だからこそこの曲を身体が欲するんですけども 状況がしんどくなり始めてから、この曲を聴く頻度が高くなりました
このパートを担当しているのは最年長深澤さんです
普段、深澤さんは飄々としていて、フワフワしていて、危険をひらりとかわす人で（ananで見たやつ）
普段そんな感じであまり泣くことも無いらしい深澤さんがここを歌っているのが、ねぇ……………
深澤さんが痛みに泣く夜なんてよっぽどの…と思うけど、過去には、そういうこともきっとあっただろう
この人のこと、これからもずっと応援したいな……………
それから深澤さんは歌声も本当に、本当に、本当に良くて…………………
深澤さんの歌声はよくキャラメルボイスだと言われます。キャラメルボイスって、キャラメルっぽいからキャラメルボイスって言うんですかね？
わたしが深澤さんの声を何かに喩えるとしたら、キャラメルはちょっと、甘さがダイレクトすぎる気がします なんかもっとさらっとしてて、ほっとするようなもの
ホットミルク、？キャラメルと合わせてキャラメルラテにしときますか キャラメル風味のシフォンケーキとかもアリ（そんなんある？ワラ）
深澤さんを見てると安心する、ほっとする、みんなにとってそんな存在の深澤さんだけど、深澤さん自身が痛みを感じたときに、自分の感情を素直に出せる環境がありますように
幸せでいてね、大好きだよ
乗り越えたその先で 自分を讃えよう
無様でもいい 笑えていたら それが答えだ
ここを歌っているのは康二くんです
アァ〜〜〜〜〜……………めっちゃ良いよね……………
康二くんって、深澤さんとは逆でよう泣く子なんですよね 悔しくて泣いたり、寂しくて泣いたり、びっくりして泣いたり
そんな康二くんが、この曲の中で一番前向きで、一番強さを感じるこのパートを担当していること、良いよね……………（語彙力）
なんだか“覚悟”のようなものを感じてオタクの目から涙が………
曲の初めの方の「愚かだなんて誰も言えやしない」も康二くんのパートで、わたしが個人的にこの曲の中で攻めてるな〜と感じた言葉TOP2を康二くんがどちらも担当しているんですよね
「愚か」も「無様」も結構心に強めの衝撃を感じる言葉で
康二くんが弱い人間じゃないことは分かってます、じゃないとこんなところまで来れてません
それスノダブルダッチ回で、上手くできなくて泣いてたのに「クソッたれ！」言うて自分を奮い立たせてたところ、かっこよすぎて「お前が最高！」と叫びました（そんな康二くんに「えらい」って声かけてた渡辺さん大人すぎてむり）
飄々としている深澤さんが「痛みに泣く夜」を歌うのも、涙もろくて素直な康二くんが「乗り越えたその先で自分を讃えよう、無様でもいい笑えていたらそれが答えだ」を歌うのも、曲の深みが10億倍になっていてすごく素敵 ふかこじって良いよね（いきなり？）
流れてく見慣れた景色
共に迷った 君をふと思い出す
大丈夫 何ひとつ間違ってなんかないよ
心のままに明日も生きてゆこう
↓無音の時間
…
↓
スッ（めめちゃんのブレス）
［I Will］
いつの日にも 忘れない
手探りの情熱に浮かされて
［I will］の前に、歌声もサウンドもない、無音の時間があります
一旦気持ちを落ち着かせて、聴き手がふぅ………と一息ついたところで、丁度よくめめちゃんのブレスが入る
1番ではひかるが歌っていたパートなんだけど、ひかるはどちらかというと過去を懐古しているような切なさを強めに感じるのに対して、めめちゃんが歌うこの歌詞からは、未来を見据えているような強さが伝わってくるんだよね
もともとの歌い方が、繊細に歌うのが上手なひかるとまっすぐに歌うのが上手なめめちゃんって感じがするから、歌割りを決めた人も本当にナイス（謎立場）
わたしは東京ドームでこの曲を聴いたんだけど、ここを歌うめめちゃんを鮮明に覚えてるんだよね 正確に言えば、モニターにでっっっっっかく抜かれためめちゃん 星屑を纏ったように輝いていて、55,000人がみんなめめちゃんの美しさにﾜｯ………って圧倒されてた（ちいかわ？）
本当に良かったな、早く円盤が欲しい
何度でも立ち上がろう
それが僕らしい歩み方だって
嫌というほど 今は知ったから
ここは1番と同じく渡辺さんが担当してるんだけど、2番は「今は知ったかーらーーーーー」って、歌い上げるんです それが良すぎて………………ここは本当に渡辺さんにしか歌えない
もし、またライブでこれ歌ってくれるとしたら、この瞬間だけ渡辺担に翔太のうちわを借りたい 顔うちわでもいいけど、「翔太最高」とか「翔太世界一」みたいなうちわだとたすかる 絶対返すから（それはそう）
ってくらいこのパートを歌う渡辺さんは最高
［I Will］
時にはまた 痛みに
泣くような夜もきっとあるけど
乗り越えたその先で 自分を讃えよう
無様でもいい 笑えていたら それが答えだ
クライマックスのここ、9 人 全 員 で 歌 う ん で す ね ！ ！ ！ ！ ！
スノーマンはメンバーの人数が多いので、全員で歌うと声の厚みがすごい 迫力が出るし
1番で深澤さんが1人で痛みに泣く夜を過ごしていたところに、いてぇ夜はみんなで泣こうぜって全員集まってきて肩組んで、康二くんが自分を奮い立たせてるところにまた最高のみんなが合流してきて、それが俺らだよなってみんなでおんなじ方向見つめながら言っているような、そんなクライマックス
本当にありがとう
そして、最後はリーダーであるひかるの
それが答えだ oh,oh……………
で静かに曲が終わります
一回聴くだけですごい充実感 今日も頑張れるわ〜（肩ぶん回し）
本当に良い曲だから、みんなも聴いてみてね
最後にひとつだけ、スノーマン、大好きだよ〜🫶
